応援団ブログ
整骨院が人を潰す
整骨院で働く従業員にとって一番大事なことは
整骨院で働く従業員誰しも思っていることは「目の前の患者さんをなんとかしたい」学校を卒業して志高く整骨院に就職。しかしほとんどの整骨院では、ある程度の研修しかなく、ほとんどを実地で覚えさせられる。昔からサービス業はそんなもんで、「見て覚えろ」の世界。整骨院も同じで、基本的に院長先生の技術柔術、接客対応を見ながら学んでいくスタイル。
このような学びの場合、個人個人の能力によって成長に差が出てしまう。しかし院長先生にとって個人差はあって当たり前。「俺もそうやって育ってきたんだ」という自分の経験でしか、判断できずに同じ過ちを繰り返す。
そのように育った従業員の行末はどうなるのか?ほとんどの方が柔道整復師という職業に嫌気がさして、この業界から足を洗う・・・。このように最初の一歩を踏み間違えるとせっかく志高く業界に入ってきた人を潰しかねない。
一番大事なのは「人生目標」
志高い人の中には「絶対自分が成功してやる!今に見てろよ」と一生懸命学んでいく人もいるだろうが、全ての柔道整復師がそうとは限らない。どこかで息が切れてしまう・・・。
整骨院に勤めている方に持って欲しい3つをこれからお伝えいたします
1.不得意なことはやらない
初めての仕事ということもあり、本来自分が不得意なことにも挑戦しなければならない。しかし不得意なことにチャレンジするあまり、自信を失い、自ら自分を傷つけてしまう。不得意なことは不得意なこととして、周りの人に伝えよう。他に得意な人がいるはずだ。自分の不得意を補ってくれる仲間を見つけて一緒に助け合おう!
2.目の前ではなく未来を感じる
初めて入った場所なので、目の前のことに一生懸命になりがち。目の前のことに一生懸命になることは悪いことではないが、その目の前のことはあなたの人生においてどれだけ重要だろうか?ここで考えて欲しいのは、自分の人生にとってどれだけ重要なのか考えることが大事。なんでもかんでも「はいやります!」「喜んでやります!」という言葉を発するのは容易いが、本当にあなたの人生にとってプラスになるだろうか?そこまで考えて目の前のことに集中することで本当の意味で学びになるはずだ。もう一度よく考えて行動して欲しいし、言われたことを考えて行って欲しい。
3.できる人間だと言われるな
今の世の中誰でも褒めてくれる。その褒められたことで有頂天になっては行けない。褒めるという行為は本当にあなたの成長になるだろうか?本当に褒められたり、すごいねと言われることがプラスになるなら、大いに褒めてもらおう。しかし人は「できる」「すごい」「やっぱり君じゃなきゃ」と言われることで、おごりを覚えるのも事実。いつでも謙虚な姿勢で褒めてくれた人に「ありがとうございます。また褒めていただけるようにさらに努力します」など自分を甘やかさないようにして欲しい。褒められても実はもっとできる人は世の中に多数いるし、本当にそのレベルが褒められるレベルなのか考えて欲しい。
院長先生にはこれら3つのことを頭に入れながら従業員を育てて欲しい。人を活かすも殺すも上司である院長先生の手腕にかかっている。
新装開店!新しく生まれ変わります
整骨院運営の肝をお伝えしていきます。
整骨院運営の肝は「人」まさにこれしかありません。しかしこの「人」に関わる部分に全くと言っていいほど注目していないのが現状です。なぜ注目しないのでしょうか?それは
売上=人数×単価×回数 の罠
全ての業種に当てはまるこの公式。これが整骨院運営をおかしくさせている元凶だったのです。この公式に振り回され道を踏み外す整骨院のなんと多いこと・・・
何を努力するか?
本当に力を入れなければならない「人」に力を注がず、他のことばかり力を入れているために、整骨院は他の業種と比べておいていかれています。これが現状です。これに気づかない限り、いつまで経っても他の整骨院との競争に巻き込まれていきます。
「人」に力を入れるには?
一言で「人」と言っても、院長先生含め、スタッフが急に変わるわけではありません。長い時間がかかることもあるでしょうけど、必ず変化できると私は信じています。そんな変化したい整骨院従事者を応援しるのが、これからの私の使命だと感じております。
成幸を目指そう!
これから一緒に成幸を目指していきませんか?そんなあなたと一緒に学んでいきたいと思います。