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選ばれる整骨院を作るための3つの間違い

こんにちは
本日のテーマは「こんな間違いしていませんか?整骨院を良くするためにやってしまう3つの間違い」

写真(2015-01-05 8.39)

 

新年になり、心機一転
患者さんに喜ばれる院作りをしたい!

 

去年よりももっと患者さんのために
より良い院にしたい!

 

年末年始にいろいろ考えて
あれもやりたい
これのやりたい

 

とっても勉強熱心なあなたは
患者さんのために、本を読んだり
過去の私のブログを読んだり(笑)

 

では、あなたの溢れる想いが
患者さんに伝わるようにするには
どうすれば、良いでしょうか?

 

とっても良い方法を今回は紹介いたします。

 

それは
「患者さんに聞く」ことです。

 

あなたの整骨院を良くするのに
一番熱心に答えてくれるのは
あなたの院に足しげく通ってくれている患者さんなのです。

 

ということで
今年は、患者さんにアンケートをしてみよう!
ここでアンケート調査をするときの
3つの間違いをお伝えします

 

1.改善点を聞く

 

患者さんのために何が悪いところかわからないから
直接聞くのが手っ取り早いと思って
自院の悪いところを聞く先生がいます。

 

改善点を上げるようにお願いすると
患者さんは、本当に改善点(悪いところ)をしっかり探してくれます。

 

それにより、あなたの院の悪いことにばかり
目を向けてしまうようになってしまいます

 

人は注目をすることで、より注目を集めるようになり
改善点を見つけようとして
いつでも悪いところばかり注目するようになります。

 

悪いところばかり目につく患者さんになってしまうと
不思議とあなたの院の印象も悪くなってしまい
だんだんと通うのが嫌になってきます。

 

ようするに、改善点を聞くことで
悪いところを、発見され
患者さんも気分が悪くなるし

 

あなたも嫌なことばかり言われるので
やる気がなくなってきます。

 

「改善点を聞く」というアンケートはやめましょう。

2.5段階評価をしてもらう

 

アンケートに答えてもらうのが患者さんに楽なように、
5段階の点数で評価してもらおう
その方が、たくさんの方が答えてくれるだろう。

 

そう考えて、5段階評価として

 

『院の雰囲気 5 4 3 2 1』
『スタッフの対応 5 4 3 2 1』
『説明は分かりやすかった 5 4 3 2 1』

 

このようなアンケートを実施しますが
全く意味がないです。

 

なぜなら、患者さん一人一人基準が違うからです。

 

院の雰囲気としても
・静かで、落ち着いた照明で、アロマの香りがふわっと香っていてここに来ると時間を忘れてリラックスできる雰囲気

 

という方と

・明るくて、活気があり、ここに来ると元気をもらえる雰囲気

では、全く逆です。

 

スタッフの中には
5段階評価をすることで
かえって間違った自信を持つ場合もあります。

 

集計すると、3点以上がたくさんあるために
「できている」と勘違いしてしまいます。

 

あなたも飲食店でこのようなアンケートを記入した時に思いませんでしたか?
「まあまあ料理も美味しいし、接客もいいから4点をつけておこう・・・」

 

人は、無難な点数をつけるものです。

 

5段階評価のアンケートも考えものです。

3.初めて来た方にもアンケートをする

 

たくさんの方にアンケートを取ろうとして
新患さんにも頼んでしまうことがあります。

 

じつはこれはしないでください。

 

なぜなら、あなたの院に初めて来たのに
改善点を教えてくれを言っても
よくわかっていません。

 

しかも気を使って、書いてくれても
「もっと長く揉んでほしい」
「もっと気持ち良いマッサージがいい」

 

なんて書かれても、あなたの院は
リラクゼーションサロンではありませんよね。

 

初めて来た方にはアンケートをする必要はありません。
3回以上来院してから実施しましょう。

 

今回はアンケート調査の間違ったやり方についてです。
これを参考により良いアンケートを作成して

 

ぜひ、今年も患者さんのために
院の運営をがんばっていきましょう!

 

では、
先生の院が大好きな患者さんであふれますように。

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