応援団ブログ
知らない気持ちで
こんにちは
本日のテーマは「知らない気持ちで」
「先生、ひざと腰が痛くて、辛いんです。
あれも出来ないし、これも出来なくて嫌になる・・・」
なんて話をよく聞きますよね。
悩みの話も新患さんから数回通うまでは、しっかり聴いていたのに
常連さんになってくると、
先生も「まぁ、いつもと一緒だな・・・
この患者さんの話はもう聞き飽きた。」
なんて思ったこと、ありますよね。
実は、私も一人で施術をしているときは
この話は面倒だな、と思っていました。
そうすると、患者さんにも伝わるんですよね。
段々と、その患者さんは足が遠くなり
リピートしなくなりました。
当時は、リピートしなくても気にしていなかったのです。
その後、スタッフと一緒に施術するようになってからも
同じことを繰り返し言ってくる患者さんっているんですが
スタッフを入れてからを境に、そういう方の離脱が少なくなりました。
じつは、その患者さんの話を繰り返し繰り返し
スタッフ全員が聴いていたのです。
一人で施術していた時には、患者さんの話を1対1で聞いていましたが
スタッフと一緒に施術するときには、患者さん1に対してスタッフ3
ということで、1人の先生が聴く回数が減っていたのです。
患者さんにとっては、うれしいことですよね。
何度も繰り返し訴えていることを
全員のスタッフが聴いてくれる。
これってすごく安心感があるのです。
ココからは一人先生に提案
先生はいつも同じ話を聞いているから
患者さんのことを分かったふりをしているのです。
本当は患者さんのことを知らないのに
腰が痛いと聞いただけで
そのまま施術してしまい
患者さんからの納得を得られないまま
施術終了
そのため、患者さんは「今日は楽にならない」
なんてことになっています。
こんな時におこなってほしいのが
【毎回知らないという気持ちで聴く】ことです。
それで、
そのあとどうしたの
そうなんだ
なるほど
そうして、毎回聴くことで
患者さんは聴いてもらったと、安心して
先生のことを信頼してくれるのです。
ぜひ、面倒くさがらずに【毎回知らないふりをして】聞いて下さい。
では、
先生の院が大好きな患者さんで溢れますように。