応援団ブログ
疑問形って柔らかいんです
こんにちは
本日のテーマは「疑問形って柔らかいんです」
患者さんにアドバイスをしても
なかなか実行してくれない。
でも、先生としてはぜひ、アドバイスを守ってもらいたい
ということで数回書いてきました。
そもそも、患者さんはどう思っているのでしょうか?
・先生のアドバイスが嬉しいなぁ
・面倒だなぁ
どちらかでしょうかね。
嬉しいと感じた人は、アドバイスを聞き入れてくれますが
面倒だと感じた人は、アドバイスを聞いてくれないでしょう。
そんな面倒だと感じた人は
なぜ、面倒なのか?
・自分には必要ないと思っている
・必要だと思っているが、何かできない
・やっても無駄だと思っている
・興味がない
こんな感じでしょうか?
これらを改善したい場合
先生からのアドバイスを疑問系に変える
ということで解消できます。
たとえば、「年上の部下に仕事を頼む」
こんな場面を想像してください。
「あれやって」「これもやって」というような後輩だったら
部下である年上の方はやる気もなくなりますよね。
疑問形改善では
「これをお願いできますか?」「あれをやっていただけますか?」
このように疑問形にするだけで、柔らかくなります。
この方法を患者さんにも応用しましょう。
先生とは言え、患者さんは年上の方が多いです。
このように疑問形でアドバイスを行うことで
聞き入れてくれる患者さんが多くなれば
よりたくさんの患者さんが良くなっていきます。
ぜひ、疑問形を使って、円滑なコミュニケーションを
とっていきましょう。