応援団ブログ
第1・2印象を作る、戦略的不良のススメ
こんにちは
本日のテーマは「戦略的不良のススメ」
今日は2人の主人公のお話です。
A先生は、男前で見るからにスポーツマン
とっても笑顔が素敵な先生です。
B先生は、すこし気難しくて、表情がない
あまり目線も合わせない先生です。
そんな先生方ですが、明らかにリピート率に変化が出てしまいました。
A先生の院では、なかなか患者さんが定着せず
新患さんばかり集めようと必死です。
B先生の院では、しっかりと患者さんがリピートしてくれて
リピート患者さんからの紹介でいつも賑わっています。
さて、この2人に何が起きたのでしょうか?
ここで第一印象についてお話します。
いわゆるパッと見た瞬間の相手への印象ですね。
よく言われるのが3秒で決まる!
と言われています。
人はメッセージを受け取る時に視覚が55%を占めるほどで
見た目、身振り、表情などが重要です。
そういう意味では、A先生は第1印象は最高!
B先生は第1印象は最低となります。
しかし、人には第2印象、第3印象というものがあります。
A先生の第2印象は、話を聞く、説明も理解できるものでした。
B先生の第2印象も、話は聞く、説明も理解できるものでした。
同じことをしているのに、実は第2印象の点数が変わっているのです。
A先生は、第1印象 ◎ 第2印象 〇
B先生は、第1印象 ✖ 第2印象 ◎
ということで、A先生の点数は下がったのに対し、B先生は上がったのです。
このまま、患者さんが帰った場合は、B先生の方が
「怖い先生かと思ったけど、話を聞いてくれて、丁寧に説明してくれた」
という好印象を与えることができます。
そして、第3印象ですが
A先生は、パソコンで印刷されたお礼の手紙
B先生は、手書きのハガキで、本日話した内容が書かれている
こうなると、B先生の圧勝ですね。
本日の話で何が言いたいのかと言いますと
第1印象は悪くても構わない。
しかも、それが戦略的に作られたものなら、尚更良い
患者さんの期待値を最初に下げることで
後の印象をコントロールできるということです。
とはいえ、第1印象があまりにも悪ければ
どうしようもありません。