応援団ブログ
患者さんのアドバイザー
こんにちは
本日のテーマは「患者さんのアドバイザー」
患者さん
「先生、足首をひねってしまったので治してください」
先生
「痛かったでしょね。では、足首を治しましょう」
こんな先生って多くないですか?
患者さんが、足首を痛めたから
先生が、足首だけ治療する。
なんとももったいないですよね。
これを飲食店に置き換えて
お客さん
「ラーメン1杯」
店長
「はいよ!ラーメンお待ち」
以上
このようなお店に毎回通いたいと思いますか?
高い金額のものをたのもうと思いますか?
では、宝石店に置き換えて
お客さん
「こちらの指輪見せてください」
店員
「こちらですね、こちらの商品は〇カラットのダイヤで、カットが○○で、台座の部分が非常に特殊です。リングはプラチナで細身のものとなっております」
「ところで、今回のお買い物は、プレゼントですか?」
お客さん
「はい、誕生日のプレゼントです。10月生まれなので、今からどれにしようか悩んでいるんです。」
店員
「おめでとうございます。10月でしたらオパールかトルマリンですので、ダイヤとセットになったこちらの商品がオススメです。」
お客さん
「わぁ、ありがとうございます。それも検討しますね」
いかがでしょうか?
患者さんって、本当にその箇所が楽なれば良いのでしょうか?
先生も、その箇所だけ治療すれば良いのでしょうか?
ぜひ、患者さんの本当の
「悩み」「不安」「不満」「要望」を叶える先生になってもらいたいです。
足首の捻挫で来られた患者さんに
治療をして早く良くすることは当然です。
しかし、その患者さんが
・正しい歩き方をしていなかったら
・正しい靴を履いていなかったら
・足がつりやすかったら
・冷え性があったら
・外反母趾だったら
色々とアドバイスができるのではないでしょうか?
先生方は患者さんの良きアドバイザーとして
施術をして欲しいと思います。